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うちの B I C I (自転車)のはなし。

初めてロードレーサーを買ったのは確か19か20くらいだった。吉祥寺の某専門店。ゼファーというブランドでツーリング系の自転車では有名だったが、残念ながら閉店してしまったみたいですね。
僕らの年代は仮面ライダーの自転車にはじまり、スーパーカーブームの煽りかリトラクタブルランプやトップチューブにチェンジレバーが付いたハデハデな仕掛けだらけの自転車が流行り、そしてブリヂストンROADMAN。ドロップハンドルに初めて乗った。
高校生になってロードレースというものを知って、本格的な競技自転車に憧れはじめた。当時NHKでツールドフランスを放映していて(といっても1時間半程度の特番)、それを見てローディーとはなんてカッチョエエのや!と思い、憧れた。といっても本格的な競技に出たいというより、そこは車と同じでどちらかというと自転車そのものの美しさ、メカの機能美、それを駆るローディーたちの美しさ・・・。そこがハマったツボであります。
ロードレーサーに興味がわいた頃というのが、1980年代中期。それまで最高峰のコンポだったカンパニョーロのスーパーレコードに代わり、今でも(自分の含め)熱狂的なファンも多いカンパのC (コルサ) レコードが投入された時代。
それまでとは全く異なる曲線的で芸術的ともいえるデザインに衝撃を受けたのをいまでも忘れません。
特にクランクの曲線美は、本当に眺めていて飽きないというか、惚れ惚れするというか、なんでこんな美しい曲線が作れるんだろう、としか言いようがありません。

てなことで愛車の紹介にはいりますが、現在自転車は3台。
1台はトレーニング用のビアンキ。これは我がヒーローである故マルコ・パンターニ仕様の本格派です。1998年にジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスを制覇したイタリアの英雄パンターニ。当時それを記念してジロのパンターニレプリカとツールのパンターニレプリカが限定で販売されましたが、それは手に入れられませんでした。なので正規のパンターニレプリカではありませんが、同じメルカトーネウノチームレプリカのフレーム(アルミTB デダッチャイ MEGA PRO-XL)で、カンパのレコードをフルに使ってほぼ同じ仕様に仕上げたものです。
もう1台は、初めて買ったロードレーサーをレストアした街乗りフラットロード。
そしてもう1台は、Bottecchia SL92。(Bottecchiaといえばやっぱりグレッグ・レモン。今でこそアームストロングが世界的な英雄ですが、当時アメリカ人でツールを制した人と言えばこの人ね。)
デッドストックのフレームを手に入れて、Cレコフルアッセンブルで組み上げた1台。


BIANCHI MEGA PRO-XL パンターニ仕様 Cr-Mo ROAD BOTTECCHIA SL 92
Cinelli Aero Helmet GIOS GENOVA 20 Campagnolo tool kit
2冊の私のロードバイブル
『栄光のマイヨジョーヌを求めて』
発行1988.11.10
1986年から1988年のツールを追った北中康文氏の写真集。
『選ばれし男たち』
1987年サイクルスポーツ10月号臨時増刊
三宅寛氏賀1977年頃から撮りはじめたツールの写真集。

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